ウォッチの各部名称
腕時計のパーツ、は聞きなれない名前が多くて覚えにくいですが、最低限これだけはよく使われる用語なので覚えておきましょう。
パーツ・名称
● ケース
腕時計の駆動部分(ムーヴメント)を納める容れ物のこと。ムーヴメントとケースを合わせた部分が、腕時計のいわゆる本体です。
● ベルト
ご存知のように時計を装着する為の部位。「バンド」「ストラップ」ともいわれ、金属製の場合は「ブレスレット」と呼ばれます。
● ベゼル
ケースの一部で、ダイアルを覆うガラス(風防)の外周部分。スポーツモデル等では経過時刻計測などの機能を持つものもあります。
● リューズ
時刻を合わせるためのつまみ。機械式の腕時計ではゼンマイを巻くためにも使います。ちなみに、日本語で表記すると「竜頭」と書きます。
● ラグ
ケースとベルトをジョイントする役割を果たす部位のこと。ケースと一体化しており、素材も、通常はケースと同じものが使われてます。
● インデックス
時刻を読み取るための目盛りであり、見やすさはここで決まります。ダイアルの一部ではありますが、別のものとして扱われるのが一般的。
● ハンド
時刻を示す針の部分。形状は使用目的・機能・デザインの方向性によって決定。
● ガラス
文字盤を覆い保護している部位です。「サファイアクリスタルガラス」「ミネラルガラス」などの種類があります。
● プッシュボタン
ストップウォッチ機能です。上部ボタンでスタート・ストップ、下部ボタンでリセットします。
● スモールセコンド
中央のダイアルから独立して配置された小さな秒針。
● 積算計
クロノグラフにおいて、計測された時間の累計を表示する機能。12時間積算計及び30分積算計が配置される。
● ロゴ
文字盤上に描かれたブランド名やマーク。
● ムーブメント
時計にとって最も重要なのが、機械部分であるムーブメント。 絶えず動き時計すべての機構をつかさどる、人間でいえば心臓のような部分です。 ムーヴメントには、ゼンマイで動く機械式の手巻きおよび自動巻きと、電池で動くクォーツの3種類があります。 普段はケースの中にあり見ることは出来ませんが、ケースの裏が透明な時計(裏スケルトンモデル)ではみることが出来ます。